【セールスレター】売上を倍増させるヘッドラインとアイデアの書き方
いくら素晴らしい商品やサービスをあなたが持っていても、あなたの広告(セールスレター)を読んでもらえなければ、アポにも繋がらないし、当然売上をあげることはできませんよね。
ヘッドラインとアイデア
ここでのアイデアとは、読み手を引きつけ、セールスコピー全体を読んでもらうためのもので、どういうプロモーションをすれば見込み客の注目を集められるかという意味です。
これがヘッドラインに凝縮されるようにします。
まず、このアイデアの出し方からやっていきましょう。
①新しい国語教材が登場
②貴方はこんな日本語の間違いをしていませんか?
どちらも国語教材を売るセールスコピーです。
次に続く文章を読んでもらう為に、どうやって読み手を惹きつけるかのアイデアです。②の方が圧倒的に読み手を惹きつけると、思いませんか?
ヘッドラインにどれほどこのアイデアがあるか?
Googleで検索したりTwitterでコピーを見て参考にしてみるのも良いと思います。
例えば、ダイエット商品。
こちらは世の中に溢れていますし、皆どこも同じようなベネフィットをうたっています。これらの商品と差別化を図り、読み手を引き込んでいかなくてはなりません。
そのためのビッグアイデアです。
とは言っても、そんなに簡単にいいアイデアなんか浮かびませんよね
これからアイデアを生み出す基本的なフレームワークを紹介します。
しっかり覚えてくださいね、色々な応用ができますから。
①単純明快である事
(3つ伝えるのは1つも伝えないのと同じ、単純明快に簡潔に伝える)
分かりにくいものは読んでもらえない、読んでも頭に入らないのでそれだけで売り上げが下がります。
②意外性を最大限にアピールする方法
意外な物にはみんな興味を持ちやすいものです(これが一番重要)
まずは知の呪縛に陥ってないか、自分は分かっている、業界では常識。でも、世間の人は全く違う常識を持っていたりするものです。自分の周りは誰でも知っているが、世間の人が殆ど知らない事はないかな?
次に絞り込みです。色々とある意外性を1つに絞り込みシンプルにする
そして、関連付けシンプルに絞り込んだ意外性をその意外な事と商品が関連づけられるよう明確にします。
更には、具体化です。実例、データ、(可能なら)サンプルなどで意外性と商品の具体的な関連づけをします
最後は証拠による信頼性アップ。
ロジックで説明して、データーの掲載お客様の声などで信頼度を上げるという事です
③具体的な証拠と例え話
記憶を呼び起こしたり、記憶して貰う為により具体的な物を提示します。
覚えてもらう為に何度か具体性と例え話を合わせて書いてもいいですね。
(フック=きっかけになります)
④信頼性「正直でいること」
「嘘だろう」と思われたら次に読み進んで貰えません。ロジック、データー、などで証拠を提示しバックアップします。
ひとつお客さんとの信頼関係を築く為に最も簡単な方法をご紹介します。
それは購入を踏み止まらせない程度の商品の欠点をセールストークやセールスレターに入れる。という事です。ニーズ商品の場合は特にお客さんからの信頼度が肝になるはずです。
商品の良いことしか言わないビジネスマンはお客さんとの信頼関係を築くことはできません。どんなに良い商品でも必ず何かしらの欠点は必ず存在するし、何よりもそれを正直に打ち明けてくれたということがお客さんの心を掴んで離しません。
たとえそのお客さんに「やっぱりやめます」と購入に繋がらなかったとしてもその誠意のある行動から別のお客さんを紹介してもらえることもあります。良い口コミが広がることもあります、もしかしたら考え直してあなたの元へお客さんが戻ってくるかもしれません。
そう考えると正直さがひとつのセールスであり、マーケティングにもなりますね。
⑤感情に訴える
怖いとか、セクシーだとかの感情(LF8を参照するといいかも)に訴える。
人の買い物の理由の80%が実は衝動買いとも言われています。お客さんが何に喜ぶのか?お客さんが何に怒鳴りたくなるほど痛みを感じているのか?
その感情を引き出すのにはあなたから共感のコピーを書きましょう。
⑥物語性
物語性があれば、読み進めて貰いやすいし、記憶に残りやすくなります。
物語性があればファンを生み出し、それ自体がマーケティングに繋がります。
お客さんのベネフィットで物語を作りましょう。
この6つのポイントが今すぐに使い始めることが出来るフレームワークの1つです。全てがあるか、なければいけないというものではありませんがこんな感じでアイデアを出して書き出してみてください。
スワイプしてアイデアを書き換える
もう1つとってもいい方法があります。
それは「スワイプ」です。
色々な広告、ウェブサイト、SNSでつい読み進めてしまったというようなものはストックしておいて、自分の商品のコピーに変換や応用するスワイプはいい方法です。
①
娘がまた言うんだ、どこにも行きたくないって。家にいる方がいいって。
「どこにも行かないから。家にいるから」って。
なんのコピーだと思いますか?ニキビケアの商品です。ニキビの文字がない意外性ニキビを気にしている感情に訴え物語性がある。
②鈴木医師と佐藤医師は信頼できるドクターで、ニキビ治療の第一人者です。
そして、あなたと同じように母親です。安全で副作用のない自宅治療で1ヶ月で、あなたのお子さんのニキビを治すお手伝いをします。
信頼性(医師、弁護士など信頼性の高いもの)と関連づけています。さらに医師も母親だと共感させる感情に訴えています。
あれ?アイデアの話じゃないんですか?これってヘッドラインですよね。
そうです。
興味を持って読み進めて貰うためのアイデアはそのままヘッドラインにもとても有効ですから是非使ってみてください
おまけ:先入観を否定する
乾燥肌にはコラーゲンがいいと思っていませんか?実はそれは間違っています。
こんな書き出しはヘッドラインとしても有効ですね。まずは先入観を否定するわけです。あなたにもお客さんにも今まで生きてきたなかで常識や先入観が必ず存在するはずです。
見込み客である読み手の先入観の否定をすることで、それはなぜなのか?本文に書いてある内容が気になりますよね。
勿論、先入観を否定するからにはエビデンスをきちんと提示しなければいけません。
実は、コラーゲンを摂取してもこれは一度体内でアミノ酸に分解されて、そのアミノ酸の中から一部がコラーゲンに再度生成されます。だから、コラーゲンをとっても、お肌には直接働かないんですよ。
この◯◯(商品名)はオメガ3という不飽和脂肪酸とビタミンB群から出来ています。これは抗酸化力が強く、活性酸素がお肌に与えるダメージを軽減し、ビタミンB群の働きでコラーゲンの生成を助けます。
お肌にはコラーゲン摂取と信じているあなた、少なくともコラーゲンを直接摂取する以上にコラーゲンを平均で50%以上生成する事が出来る◯◯。
〇〇についてもっと知りたい方はコチラ
読み手の興味を引くには先入観を否定することが最も有効ですね。
ブログやメルマガでアフィリエイトをするときにも使えるテクニックです。
もちろん飛び込みの営業やテレアポなんかでも使えると思います。
短い時間で相手の興味を引くことはセールスにおいては特に重要なことです。
是非活用してみてください。