【SEOライティングの基本】キーワード選定の重要性とコツ
ブログやYouTubeなどのオンラインビジネスを始めるためには、SEOライティングの知識や技術が必須となります。
自分のコンテンツへの流入を増やすためのカギはSEOライティングにあるといっても過言ではありません。
そして、SEOを意識したライティングを行う上で『最も重要』なポイントこそが『キーワード選定』です。
キーワード選定こそが全てといっても過言ではありません。
そこで今回は、SEOライティングの根幹をなす、キーワード選定に関して解説していきます。
SEOに関しての基本的な知識や考え方はこちらの記事をご参照下さい
SEOライティングでのキーワード選定の重要性
SEOでは『タイトルや見出し』、『記事内』、『YouTube概要欄』、『タグ(ハッシュタグ)』などに、キーワードを埋め込むことが重要となります。
*)以前の記事でも『ニキビ・治し方』というキーワードを例にしましたので、今回もこちらのキーワードを参考にします。
たとえば、『ニキビ・治し方』というキーワードに対してSEOライティングを行う場合、タイトルや見出しには『ニキビ』と『治し方』のふたつの単語を入れる必要があります。
- しつこいニキビの治し方
- ニキビの治し方10選
- モデルがやってるニキビの治し方
などなど、『ニキビ』と『治し方』というキーワードを組み込んだタイトルをつけることが重要です。
ブログ初心者によくある間違い
ブログ初心者によくある間違いとして、『印象に残るようなタイトル』や『小説のようなタイトル』をつけてしまうというものがあります。
- 思春期の象徴が大人にも…
- 私が今悩んでいることを話します
- やっときれいになりました!
これらの文章は、人を引きつけるような魅力があり、思わずクリックしたくなるような効果がありますが、『SEOライティングとしては最悪』です。
ブログのタイトルというのは、小説のタイトルとは違います。
タイトルや見出しに組み込まれたキーワードをもとに、検索エンジンのアルゴリズムがコンテンツを見つけ出してくれるのです。
そのため、タイトルを付けるときには、キーワードを意識したライティングを行うことが重要です。
フォロワーが多い場合は戦略が異なる
ただし、すでにフォロワーが沢山いるような場合やチャンネル登録者が10万人を超えているようなケースでは戦略が異なります。
フォロワーだけで十分な閲覧数を稼ぐことができるため、『より見たくなるようなタイトル』をつける方が効果的です。
- ご報告
- 謝罪
- 実は…
など、フォロワーに「何があったんだろう?」「気になる」と思わせるようなタイトルをつける意味があります。
この場合、フォロワーだけで大量の視聴数を稼ぐことができるため、キーワードを入れずとも検索エンジンがコンテンツを見つけてくれます。
大量の閲覧数がアルゴリズム(クローラー)を呼び寄せ、それがさらに閲覧数増加に寄与します。
これがいわゆる『バズる』という状態です。
しかし、そもそもフォロワーがいない状態で『ご報告』というタイトルをつけたところで、その記事は誰にも読まれることなくインターネットの海の中に沈んでいきます。
【SEOのコツ】ロングテールキーワードを意識スべし!
初心者こそロングテールキーワードを意識しましょう。
『ニキビ』→『ニキビ・治し方』→『ニキビ→治し方・自宅』→『ニキビ・治し方・自宅・エステ』などなど、キーワードが追加されれば追加されるほど、より『ニッチ』なターゲットを絞ることができます。
キーワードが検索される回数としては、『ニキビ・治し方』が一番多いのは言うまでもありませんが、このキーワードでは競争が激しすぎるため、個人が検索上位を狙うのはまず不可能です。
しかし、『ニキビ・治し方・自宅・エステ』というキーワードであれば、そもそもの検索数は少ないですが、その分競合も少なく、自分のコンテンツが検索上位に表示される可能性が高くなります。
このように、初心者こそ『よりニッチなキーワード』や『ロングテールキーワード』を狙うようにしましょう。
SEOにこだわりすぎないことも重要
ブログ運営は『質』と『量』で決まります。
SEOにこだわりすぎて、キーワード選定ばかりを気にしすぎて、『そもそも記事を書いてない』という状態にならないように注意しましょう。
これはブログ初心者が陥りやすい落とし穴です。
まずは書くこと。
これが一番重要です。